「時間栄養学」朝食のすすめと摂りたい栄養素
仕事や保育園、通学前の忙しい朝、「朝食」をちゃんと摂れていますか?
パンだけで済ませていたり、コーヒーだけ。
また、最近流行の「プチ断食」や「ファスティング」などの考え方で食べずに済ませてしまっている方も多いようです。
栄養を摂る時間により身体への影響が変わるとする『時間営業学』という理論では、健康のために朝食は欠かさないほうがよく、それも朝食に摂りたいおすすめの栄養素が提唱されています。
Kozutsumi(こづつみ)のパウンドケーキ、特に「おかずパウンドケーキ」は、パティシエが時間栄養学の第一人者香川先生が副学長を務める女子栄養大学のカリキュラムで学んだ「時間栄養学」の考え方に基づいて商品化しています。
「朝食」が健康を支える「体内時計」の調整に欠かせない
身体やメンタルの不調は、「栄養」と「運動」と「睡眠」で改善させることができると言われていますが、「どんな栄養素を含む食事をいつ摂るか」が「体内時計」の調整にも大きく作用し「睡眠」や自律神経のバランスを整えるのにとても大切であることが分かってきました。
ダイエットやパフォーマンスアップなどのために、朝食を抜いたり、プチ断食などの健康法がブームになったりしていますが、「時間栄養学」では、「朝食」に「摂るべき栄養をしっかり摂る」ことの健康的な効果について提唱されています。
「朝食」を抜かずにきちんと摂り、「朝食に摂るべき栄養をちゃんと摂る」ことは、健康的な「朝型の体内時計」に調整することに役立ちます。「体内時計」は覚醒・睡眠 の リズム や、 活動 リズム、 体温 リズム など 1 日 周期 の リズム をつかさどり「体内時計」が整っていることは健康の基本です。体内時計が乱れると「うつ病」が発症しやすい可能性も指摘されていますし、判断力が鈍る、物忘れをする、怒りやすくなるなどの状態になります。
「朝食」に摂った方がいい栄養素とは
一日の始めに摂る朝食は、絶食時間を経た後のため、身体の活発な代謝活動を引き起こすきっかけになります。時間栄養学では、下記のような栄養素を朝食に摂ることが効果的とされています。
・ブドウ糖
・水溶性植物繊維
・DHA/EPA - 魚油
・L-セリン(アミノ酸)- 大豆などの豆類、大豆加工品
・グリシン(アミノ酸)- 豚肉、ホタテ、イカなど
・トリプトファン(アミノ酸)- 大豆などの豆類、チーズなど乳製品、バナナ、卵など
・GABA - トマトやパプリカなどの野菜、メロンなどの果物、ヨーグルトなど乳酸発酵食品
・ノビレチン - シークワーサーなどの柑橘系果物など
・リコピン - トマト、ニンジンなど
・セサミン - ゴマ
(参考:『食べる時間でこんなに変わる時間栄養学入門』柴田重信 著 )
朝食を「パン」だけで済ませていませんか?
パンやご飯などの炭水化物を朝食に摂ることは脳への働きかけの面で、大変、有効とされています。その際にたんぱく質や植物繊維を含む野菜と一緒に摂ることでテンプンの分解が遅くなり、血糖値の急上昇を抑えることができるということも分かっています。
上記の栄養素をバランスのよく摂れる朝食は、食事を摂った時に起こる体内の反応として脳から分泌されるホルモンに作用し、健康的な効果が高く、病気になりにくさにつながる「免疫力を高める」ことにつながることが分かってきました。
小さなお子さんや、育ちざかりのお子さん、仕事で忙しい方たち、妊婦さん、闘病中の方、食欲が落ちがちな高齢者の方など多くの方に、ぜひ知っていただきたい。
そして、忙しい中でも、必要な栄養素を手軽に、美味しく食べられるように「おかずパウンドケーキ」が生まれました。
栄養素としては、「食物繊維」「適度な糖質」「良質なタンパク質」「ビタミン」を摂ることが好ましいとされています。
特に「日本食の基本である野菜、大豆、魚」そして「果物」が免疫力向上にも有効であるとされています。
これらをしっかり摂ることは、生活習慣病やダイエットに取り組む方にも、太りにくさ「抗肥満効果」が期待できるとされています。
「米粉のおかずパウンドケーキ」なら、1切れで朝食に摂りたい栄養を低糖質で
おかずパウンドケーキでは、グルテンフリーの方にも安心し手お召し上がりいただけるよう、米粉を使っています。白砂糖不使用で血糖値の急上昇を抑える仕様。一方で、野菜や魚、大豆、チーズ、卵など朝に摂りたい栄養を盛り込んで、一切れで栄養バランスよく朝食に摂りたい栄養が摂れるように作っています。
保存料、香料など一切不使用。アルミニウムフリーのベーキングパウダーを使って安心な手作りにこだわっています。
野菜なども顔が見える農家さんから直接買い付け。低農薬などにこだわる安心な野菜や果物を使っています。
ぜひ、忙しい毎日の朝食や間食に加えて、バランスよい食事で健康づくりにお召し上がりください。
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